【Vol.4連載:セロトニン 】 セロトニンと首肩こりの関係|気分と筋緊張をつなぐ「首まわり」の役割
2026/03/23
こんにちは。
鍼灸サロン Comorebi(こもれび)です。
「マッサージに行っても、その時だけ。翌朝にはもう肩が重い……」
「慢性的な首のコリがひどくて、ひどい時は頭痛や吐き気までしてくる」
鍼灸サロンComorebi(こもれび)にお越しいただくお客様の中で、最も多いご相談の一つが、この「繰り返す首肩こり」です。
湿布を貼ったり、強めに揉んでもらったりしても、なかなか解消されないそのコリ。
もしかするとそれは、単なる「筋肉の疲れ」ではなく、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の不足や、自律神経の乱れからくる「身体の防衛反応」かもしれません。
今回は、心と身体の緊張をつなぐ「首まわり」の役割について、少し深く紐解いていきましょう。
◆ 首肩こりは、脳が発している「防御指令」?
幸せホルモンとして知られるセロトニン。実はこの物質には、心の安定だけでなく、「痛みの感じ方をコントロールする」という重要な役割があります。
脳内のセロトニンが十分に足りている状態では、私たちは少々の痛みやストレスを上手に受け流すことができます。
しかし、セロトニンが不足し、自律神経が「緊張モード(交感神経優位)」に偏り続けると、身体は無意識に以下のような「防御反応」を起こし始めます。
1,肩をすくめる姿勢
野生動物が敵から急所である「首」を守る時と同じように、ストレスを感じると人間も無意識に肩を上げ、首をすくめます。これが続くと、肩周りの筋肉は常に力が入ったまま「石」のように固まってしまいます。
2,奥歯の食いしばり
ストレスに耐えようとする時、私たちはグッと奥歯を噛み締めます。
この噛み締める筋肉は首の横や後ろと連動しているため、寝ている間の歯ぎしりなども首こりの大きな原因となります。
3,呼吸の浅さ
緊張すると呼吸は浅く、速くなります。
すると、本来は補助的にしか使われないはずの首の筋肉が「呼吸を助けるために」過剰に働き、結果として慢性的な疲労が首に蓄積していくのです。
つまり、あなたの首肩こりは、脳が「今は警戒態勢だよ!」「力を抜いちゃダメだよ!」と、あなたを守るために出し続けている指令の結果かもしれないのです。
◆ 現代特有の「二重の負担」がコリを深くする
さらに現代を生きる私たちは、この「心の緊張」に加えて、肉体的な「姿勢の崩れ」という二重の負担を抱えています。
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スマホやPCによる「巻き肩・猫背」
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画面を凝視することによる「目の緊張」
特に「目」と「首の後ろ」は神経で密接につながっています。
画面をじっと見つめて目のピントを合わせ続けるだけで、首の後ろの筋肉はガチガチに硬直します。
「心の緊張」と「情報の過多」。 この2つが重なり続けることで、表面的なマッサージだけでは届かない、根深いコリが作られてしまうのです。
◆ どこでもできる「首肩リフレッシュ」3つの習慣
ガチガチに固まった神経のスイッチをオフにし、セロトニンの働きをサポートするためのセルフケアをご紹介します。
① 肩甲骨を大きく動かす「肘回し」
指先を肩に軽く置き、肘で大きな円を描くようにゆっくり回します。
ポイントは、肩甲骨が「寄る・離れる」のをしっかり感じること。肩甲骨周りには血流を促すポイントが多く、ここを動かすだけで、脳への酸素供給もスムーズになります。
② 耳たぶを「くるくる」優しく揺らす
耳たぶを親指と人差し指で軽く持ち、後ろ方向に優しく数ミリ揺らします。
耳の周りには自律神経を整えるスイッチが集まっており、ここをゆるめることで、連動するアゴや首の筋肉がふっとリラックスモードに入ります。
③ 遠くの景色を「ぼんやり」眺める
1時間に一度は、スマホから目を離して遠くの景色(窓の外の木々や空など)を眺めましょう。
ピントを遠くに合わせると、目の奥の筋肉が弛緩します。
目の緊張が解けると、繋がっている首の後ろの緊張も自然と和らいでいきます。
◆ まとめ◆ 「緊張のサイン」を無視しないために
首肩こりは、身体があなたに送っている「少し休んで、力を抜いて」という切実なサインです。
そのサインを無視して頑張り続けてしまうと、セロトニンはさらに枯渇し、心の余裕もなくなってしまいます。
「たかが肩こり」と思わずに、まずは自分の身体がどれだけ頑張っているかに気づいてあげることが大切です。
◆おわりに
当サロン「鍼灸サロン Comorebi(こもれび)」では、部分的なマッサージでは解消されない深い緊張に対し、多角的なアプローチを行います。
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首・肩の局所的な鍼灸ケア
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呼吸を深め、自律神経のスイッチを切り替える「胸郭」の調整
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身体の土台から緊張を解く全体調整
これらを組み合わせ、身体が自然と「緩む方法」を思い出せるようサポートいたします。
「動くために、休む。」
ずっと肩に重りを感じている方、気持ちの張り詰めた状態が続いている方。
一度、その重荷を下ろしに Comorebi へいらっしゃいませんか?
あなたの呼吸が深くなり、視界がパッと明るくなるような、心地よい変化を一緒に作っていきましょう。
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