鍼灸サロンComorebi

【連載①:原因編】エネルギー工場「脾」と5月の不調

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【連載①:原因編】エネルギー工場「脾」と5月の不調

【連載①:原因編】エネルギー工場「脾」と5月の不調

2026/05/08

みなさん、こんにちは。 上野・稲荷町の鍼灸サロンComorebi(こもれび)です。

 

今、サロンの周辺はとても賑やかな空気に包まれています!

今日から3日間、稲荷町駅近くの「下谷神社」で例大祭が始まります。

 

準備が着々としているところをみて、町内を御神輿が回り、威勢の良い掛け声やお囃子の音が聞こえてくると、いよいよこの季節が来たな、と心が浮き立ちます。

 

こうしたお祭りの活気は、私たちの停滞しがちな「気」をパッと巡らせてくれる素晴らしい力があります。

 

ですが、その一方で……。

 

お祭りの華やかさとは裏腹に、ふとした瞬間に「なんだか体が重だるい」「連休明けから疲れが取れない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

実は、この5月の「なんとなくの不調」には、東洋医学でいう「エネルギー工場」の疲れが隠れているのです。

 

今回は新連載の第1回として、この時期の不調の正体と、私たちが大切にすべき「脾(ひ)」の関係について紐解いていきます。

 

5月の不調は「エネルギー不足」から

東洋医学では、私たちの元気の源(気・血)を作り出す場所を「脾(ひ)」と呼びます。

現代医学でいう「胃腸」に近い役割ですが、単に食べ物を消化するだけでなく、取り込んだ栄養を全身へ送り届ける「エネルギー工場」のような存在です。

 

この脾が活発に働くことで、私たちは毎日を元気に過ごすことができます。

 

しかし、5月はこの工場にとって、非常に過酷な環境が揃ってしまう時期なのです。

 

まず一つ目の理由は、環境の変化による自律神経の揺らぎです。

4月の新生活の緊張がGWで一度緩み、再びオンの状態に戻そうとするとき、体は想像以上にエネルギーを消耗します。

 

この「再起動」の負荷は、真っ先にエネルギー工場である脾の働きを低下させてしまいます。

そして二つ目、これが5月特有の大きな原因なのですが、「湿気」の訪れです。

 


 

胃腸の天敵「湿邪(しつじゃ)」の仕業

本格的な梅雨はまだ先ですが、5月に入ると空気中の水分量は少しずつ増えていきます。

東洋医学では、体に悪影響を及ぼす過剰な湿気のことを「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。

 

そして、この湿邪こそが、エネルギー工場である「脾」の大天敵なのです。

 

イメージしてみてください.....

 

カラッと晴れた日🌞の洗濯物はすぐに乾きますが、ジメジメ☔した日はなかなか乾きませんよね。

 

私たちの体も同じです。

 

湿気が増えると、体内のみずみずしさが「停滞」へと変わり、ドロドロとした重い負荷になって脾にのしかかります。

 

には、栄養をエネルギーに変えて全身に巡らせる「運化作用(うんかさよう)」という大切な役割があります。

しかし、外からの湿気に晒され、工場内が水浸しのような状態になると、この運化作用がスムーズに働かなくなってしまいます。

 

その結果、

●食べても効率よくエネルギーに変換されない(エネルギー不足)

●体の中に余分な水分が溜まる(むくみ、重だるさ)

●頭が重い、霧がかかったようにスッキリしない

 

といった、5月特有の「重だるい不調」が引き起こされるのです。

 


 

「動くために、きちんと休む」ということ

私のサロンでは、「動くために、きちんと休む」という考え方を大切にしています。

 

車でも、エンジンがオーバーヒート気味だったり、燃料を効率よく燃やせなくなったりしている状態で無理に走らせようとすれば、故障の原因になりますよね。

 

体も全く同じです。

 

エネルギー工場である「脾」が疲れているときに「もっと頑張らなきゃ」とムチを打つのは、逆効果になってしまいます。

 

今、もしあなたが不調を感じているのなら、それは体からの「工場のメンテナンスが必要だよ」というサインです。まずはそのサインを素直に受け入れ、自分を労わる時間を意識的に作ってあげましょう。

 

本格的な夏を健やかに、そして軽やかに楽しむためには、この5月にどれだけ「脾」をいたわり、エネルギーを適切に蓄えておけるかが鍵となります。

 

今の時期の「休み」は、未来の「動き」を支える大切な準備期間。

 


 

こちらの記事では、今回お話しした「脾」を労わりながら、お家で簡単に楽しめる整え方をご紹介しています。

ぜひ合わせて読んでみてくださいね。

 

▼詳しくはこちら

水出し茶(コールドブリュー)とドライフルーツで心と体を整える〖夏の養生習慣〗

 

次回の連載では、このお疲れ気味のエネルギー工場を立て直すための具体的なセルフケアをご紹介します。

 

「黄色い食材」や「よく噛む習慣」など、今日からすぐに取り入れられる養生の実践編です。

 

ぜひ、ご自身の体を優しく見つめ直すきっかけにしてみてくださいね。

 

どうぞ、お楽しみに。

 

 


 

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