春の養生(肝)
2024/04/26
春の養生
《春の身体や心の変化》
東洋医学では春は五臓(肺・心・脾・肝・腎)の『肝』と深い関係があり、西洋医学でいう本来の肝臓の働きのほかに、自律神経、目や筋肉、感情や情緒、中枢のコントロール機能など様々な部分に影響を及ぼします。
肝の気は上昇する性質を持っているのですが、春の陽気に刺激された肝気が上りすぎることがあります。
そうすると、
・頭痛
・のぼせ
・めまい
・不眠
・便秘
・肌荒れ
・情緒不安定
・イライラなど の症状につながります。
不調を感じたら、呼吸が浅くなっていたり、肩が上がっていることも多いため、意識して呼吸をしてみることもお勧めです。
◎お勧めの養生◎
《呼吸法》
20回ほど繰り返すと、ストレス発散しやすくなり、簡単に自律神経を調整してくれます。
1,今ある息を全部吐き切る
2,吐ききったら、3秒かけて息を吸う
3,吸いきったら、6秒かけて息を吐く
《お茶を楽しむ》
生活に取り入れやすいハーブティやお茶。
家事や仕事の合間においしくいただきましょう。
春は「ジャスミン茶」や「バラ茶」、「ローズヒップ」といった花茶が気持ちを巡らせ、リフレッシュできてお勧めです。
また、「菊茶(きっか)」は目の不調に効果が期待できるお茶といわれています。
そして、花粉症などのアレルギーがある方は今のうちからカテキンを取り入れていきましょう。
緑茶の中でも「べにふうき」「べにふじ」「べにほまれ」という緑茶の品種には、抗アレルギー作用のあるメチル化カテキンが多く含まれています。
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